勤怠管理の歴史
こんにちは!
きーちゃんです!
最近台風がすごいですね!
台風になればテンションが上がるタイプなんですが、今回は外を見てあかーんと思ってしまいました。
さて、今回は勤怠管理について書いていきたいと思います。
以前外回りをしていた時に販売していたので中身も勉強しましたが、意外と奥が深いです。
最近はブラック企業やサービス残業もキーワードになっているので、その大事さも書いていきたいと思います。
勤怠管理の歴史は古い
勤怠管理は実は昔から導入されていて、エジプトのピラミッド時代にさかのぼります。
細かい年代は割愛しますが、ピラミッドの建設には何百人という人がかかわってできているのはみなさんご存知だと思います。
その時に、だれが来ていてとか、ちゃんと時間内を働いているのかなどの記載が、ピラミッドの中に描かれているそうです。
確かに何百人が一緒に作業をするのに、目視で管理するのは難しいですね。
そこからどこかに書いて記録するという文化が自然に作り上げられたんだと思います。
ちなみに、日本での登場は江戸時代。
三井財閥の前身である三井越後屋が、100人を超える従業員を管理するのに勤怠管理の仕組みを作って運用していたことが記録されています。
勤怠を管理するのは昔から考えられていて、テーマだったんですね。
現代の労働者を守るための勤怠管理
現代の勤怠管理では、従業員が不正に働かされていないかという観点のニュースが増えているように感じます。
その中で法律もどんどん整備されてきており、実は知らなかったのですが罰則まで発生するものもあるので、経営をされている方は覚えたほうがいいと思います。
勤怠管理の法律と罰則
・従業員の勤怠に関して、3年間記録したものを保存しておくこと
→罰則:50万円以下の罰金、または営業停止
この法律が加わったことで、以前のタイムカード型からアプリやシステムが普及したそうです。
確かにタイムカードを実際に保管してとなると置き場所が困りますよね。
そういったところを解決してくれるのが勤怠管理のwebサービスというわけです。
勤怠管理の電子化には小規模オーナーにとってこんなメリットも
上記法律があるのは知らなかった!
早く改善したいがコストがかかるならいやだな!
と思っておられる経営者の方も多いと思います。
実際、大企業では当たり前ですが、飲食店などの店舗のオーナー様にはなかなか実感がないかもしれません。
ですが、飲食店の方も社会保険労務士に勤怠管理と給与計算を丸投げしているオーナーの方も多いと聞きます。
社会保険労務士については調べていただきたいのですが、給与の計算の委託を受けてくれる人のことです。
通常、打刻したタイムカードをそのまま社会保険労務士に提出をしますが、そこには下記の流れがあります。
【タイムカード→社会保険労務士のの流れ】
集計→計算→支払い
上記の中の、集計部分まで丸投げしていたのですが、これをタイムカードをデータ化することで、今までの社会保険労務士に支払っていた報酬を削減できる可能性があります。
まとめ
勤怠管理は元々労働者を守るために法律化されたことです。
それに対し、データ化を進めながらコストを削減できる方法もあるので、これから導入を検討しているオーナーの方は色々調べてみてもいいかもしれませんね。
オーナー、従業員どちらも一緒に成長していける社会が勤怠管理の見直しでできるようになるのを楽しみにしています。